いつの間に もう秋! [えい太]
いつの間に もう秋! 昨日は
夏だつた……
と、詠ったのは立原道造ですな。「優しき歌」の「また落葉林で」の冒頭。
「おまへが私のところからかへつて行つたときに
あのあたりには うすい紫の花が咲いてゐた」
おまへ、かへつて行つた、咲いてゐた・・・
嗚呼、文学少女の心をくすぐる麗しき歴史的仮名遣いよ。
こういう文学作品に心が揺さぶられる年の頃に、
こうした作品と触れ合い、解釈を耳にする機会があったのは
幸せなことだったのだなぁと おばさんになった今 しみじみ思いますね。
おばさんになってから初めて読んでたら 抱く感想が違いすぎるね^^;
と、またまたハムスターブログから脱線してはじまりましたが
何しろ今、受験生の国語の答案と日々格闘しております故
普段は縁のない古文漢文や評論文等々で頭がいっぱいです。
中にはね、高校3年でも書き下すのと訳すことの違いがわかってない子もいて
やっぱりそういうのは どれだけ文章に触れてきたかが 大きいのかなぁと。
古文漢文は英語と同じで 文法と単語をひとつずつ覚えながら
より多くの作品を訳していくのが 面倒でも一番の上達法なんだろうなぁ・・・。
帰ってきた模試の答案、ちゃんと見直して復習するんだよぉ~・・・面倒でもね。
さて。
というわけで、飼い主からほぼほったらかし状態にされているハムずですが
ごはんもらえてほったらかされている=この上なく平和、でしょうから
ごまちゃんもえい太くんも 幸せな日々を過ごしていると思います。
時々、仕事に行き詰った飼い主が 猫なで声を出しながら
ひま種やら果物やら野菜の切れ端やらを手に 近寄ってくるので
その時だけ ぴくんと反応してくれますけどね。
飼い主がいたずら心で 回し車の上にひま種を置きました。
見事その場で食べてった えい太くんです。
「飼い主、ここ空だぞ」
写真はいいからさっさと入れろ、という心の声が聞こえてきそうです。
「飼い主、カメラの前にここに入れるもんがあるだろ?」
よい子でスタンバイなう。もそろそろ限界な えい太くんでした。
かわいい表情に飼い主はメロメロです(*^。^*)
コメント 0