SSブログ

わかる、わかるぞその気持ち。 [モノの思い出]

1歳になったモノは、2歳が寿命といわれるハムスターですから、人間にたとえると ちょうど私たちと同世代ということになります。気持ちはまだまだ若いつもりなのに、体がついてこなくて愕然とする・・・なんてことが 時々起こるお年頃ですね。

先日、わたしとひろすけが見ている前に、寝ぼけ眼で起きてきたモノ。
エサをおねだりしようと、いつものように運動場に出てこようとしたら・・・ 

私たちの目の前で、金網に足を取られ?見事に一回転。
☆印のところに、白いお腹を上にして、ぼてっ!と、転げ落ちてしまったのです。
さらにモノは、何が起こったのかわからないという風で、焦って手足をじたばたさせて 体を回転させようとしますが、なにせメタボですから(笑)なかなかひっくり返れず、白いお腹をねじらせながら あわわわ[あせあせ(飛び散る汗)]と焦りまくっていました。
吉本のお笑い芸人ばりの体を張った芸に(ちがうって)ひろすけと私は 大爆笑。
でもその後、私は妙~に モノに共感してしまいました。
いやわかる、わかるよ。いつものようにその坂をすたたっと下りようとしただけなんだよね。
そんなところで一度だってコケたことなんかなかったもんね。一日に何十回も往復してる坂だもんね。夜中なんかものすごいスピードで駆け抜けてる場所だもんね。まさかそんなところで足をとられてコケるなんて思いもしないよね。
いままでなんでもなかったことが ある日突然できなくなる。
無理がきかない。徹夜すると翌日使い物にならない。疲れが取れない。若い頃はどうってことなかったことがいちいち堪える。白髪をみつける、シワの数に呆然とする・・・。
そんなとき、あぁ私も人生折り返したなぁと感じますよ。シーツのシワの跡がいつまでも取れないときとかさぁ(^^;
モノが足をばたつかせて体勢を立て直そうとしてたとき、きっとモノの頭の中は「?」でいっぱいだったんじゃないかしら。なんで?どうしてコケたんだろう?ってさ・・・。
こうしている間にも、モノは1ヶ月を人間の1年以上のスピードで生きて、あっという間に私を追い抜いて老化していくわけで。1歳過ぎたら、もう子作りも難しくなるんだって。おじいちゃんハムにむかってまっしぐらなんですね。

モノ、これからこういうことがいっぱい起きるかもよ。またこの出口でコケちゃうこともあるかもしれない。
その出口乗り越えられなくなったら、巣の内側に階段つくってあげようかな。この出口にはアクリル板でも貼って、足を踏み外さないようにしてあげるね。
まさに高齢者のためのリフォームだね~(笑)
今はとりあえず、同世代として その見事なコケっぷりに 拍手を贈らせていただきます。
しかしもんどりうって転げおちたときの 「ぼよん」とでも形容すべきそのメタボな姿・・・。
・・・教訓とさせていただきます(笑)明日は我が身、だわぁ。
お互い、寄る年波とうまくつきあっていこうね♪ そして一日でも長く生きようね~。(^_^)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。