ちろ・再診の結果。

記事にアップするのが遅くなってしまいましたが、
初診からちょうど3週間後の21日、
ちろを再び動物病院へ連れて行きました。

飼い主的には、見た目はあまり変化がありません。
先生の見立ては・・・

「症状は落ち着いていて、これ以上悪くなったりすることはないだろう。
ただ、白いニキビのようになってしまったところは
出口がふさがっているので、薬を飲んだら取れるということはない。

犬や猫であれば、温タオルであたためてから押し出したり
麻酔をかけて細い針をさして中身を抜いたりするけれど
ハムスターにそこまでするのは危険のほうが大きいと思う。

痒がっているそぶりもないし、このまま様子見でいいのではないか」

・・・ということでした。

今飲んでいるお薬をもう一度出してもらって、それを飲んで終了ということです。

そうかぁ・・・。取れないのかぁ。
たしかに、無理に取るのは　何をされるか理解できないちろにとって
ものすごい恐怖だろうと思うし、痒がってもいないし、
わざわざ痛い思いをさせるのは　かわいそうだもんね。

通院結果としては　ちょっと残念な状態で終わってしまいましたが
まぁ　納得しようと思います。

ただねぇ・・・

前回、あごのあたりのおハゲも診てもらっていたので
そこの様子をチェックしようとした先生、おもむろに
ちろの首の後ろの皮をつまんでもちあげようとしたのですね。

ちろ、そんなふうに人間に持たれたことがないものだから、
「ジッ！！」　と一発抵抗鳴きをして、
じたばたっと暴れて　先生の手から逃げました。

あらまぁ・・・と　改めて私が　いつものように
むにっとおなかあたりを5本の指でもちあげて、
手のひらの上にひっくり返して　診てもらったんですが
もちろん、私が持ち上げたときは　抵抗も鳴き声もなしでした。

・・・やっぱり、ハムスターとか　ほとんど診ることがないんだろうなぁ・・・。

ここの前に通っていた病院は　近所ではすごく評判の良いところで
先生も　ハムスターの扱い方や歯きりなども　すごく上手だった。
ただ、先生の考え方が、ハムスターにできる治療は注射や投薬程度。
レントゲン撮るのに押さえつけるだけでショックで死ぬハムスターもいる、
老齢ハムならなおさら危険です、それでも撮りますか？って感じで。

もう少し積極的に診療してくれる先生はいないのかなぁと、
今回　違う病院に浮気してみたのだけれど。

普段鳴いたことのないちろが　思わずジッ！と抗議した様子を見て
うーーーん。　と　考えてしまいました。

ここの病院の長所は、前の病院より待ち時間が短いぐらいかもしれない^^;
前の病院は　2時間近く待つのは当たり前～だったので
それだけ待って治療が消極的ってのもなぁ、と　感じていた・・・のですが。

今回、前の病院に連れて行っていたとしても、
きっとまた2時間待ちで、薬が飲み薬じゃなくて目薬が出たくらいだろう、
さらに、治療費がちょっとばかしお高かっただろう　という予測はつくのですが。

前の病院の先生は　首根っこの皮はつままなかっただろうなぁ・・・^^;

車で1時間くらいかければ　小動物を念入りに診てくれる病院もあるのですが
そこもなんというか　いろんな評判がとびかってまして^^;
私はどっちかというと　あまり過剰な治療もいまひとつ賛同しかねるので
なんというか　適度な治療をしてくれるお医者さんが
あまり遠くないところにいらっしゃらないかなぁ～～～と・・・

多摩の田舎はあまり動物病院の情報もなくてですねぇ・・・
自分の病気なら、少々遠いところでもうりゃっと行くかもですが
ハムを車に乗せてあっちの医者こっちの医者と連れまわすのも
それはそれで　ハムには迷惑なことだろうと思いますし。

左目に、ポツンとにきびのように　残っちゃってるのですね。
でも、3週間前は眼の周りがもっと派手に赤～く腫れてましたから、
確かに症状はだいぶよくなったのです。
このちっこい粒を潰すのは・・・私も、そこまでしなくてもいいと思います。

ちっとも痒がっていないのが　ほんとうに救いです。
お薬は美味しくて仕方ないらしくて、ボトルにかぷ！っと噛み付いてきて
全く離すそぶりもみせません。
ボトルを持ち上げると、この巨体が釣れます・・・。

引き続きお薬を飲み続けて、ちろの治癒力で
自然におさまるといいなぁと思ってます。
ダイエットも続けて、抜け毛も減るといいね、ちろ(^^)